わさ  ワサ  wasa

  

【業・技・(術)】【(災・禍)】
1.(心身を)合わす事。為すこと。しわざ。仕事。行い。所業。
身に付けたもの。

『いまににきねの さきみたま くにとこたちの わさみたま あらはるいつと』ホ序
『やものよつきは とよくんぬ あめよりみつの わさおわけ』ホ2
『そさのをしわさ あちきなく なしろしきまき あおはなち』ホ7
わさおきうたふ かくのき かれてもにほゆ』ホ7
『をはおもてわさ つとむへし めはうちをさめ きぬつつり』
ホ13

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2.触り。付き。干渉・ちょっかい・影響。作用。 差し支え。障り。障害。災い。

『みなそのしむお ぬきとりて わさにもゑつく おこりひの』ホ8
『いるやもうけす かみのやは かならすあたる はたれみの わさやあらはす』ホ8
『はたれしむみち なすわさに やまかわあふれ』ホ8
『はたれのものの わさならす にけんとすれと かみいくさ』ホ8

『それこころみに わさおなせ われはやのそく みやひあり』ホ17
『をのこけは みちにさまよう みのすみか わさもやまいも こけやたすらん』フをこけ

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わす(和す)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・触る・付く・為す」などの意。

類語2:「さわり(障り)」「さまたげ(妨げ)」「つつか(恙)

  

09/12/10

  

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