ちなみあふ  チナミアフ  tinamiafu

  

【因み合う】
互いに交わる。結び合う。睦み合う。互いに親和する。

『をゐのみるめも としなみの なこそしるへゆ ちなみあふはま』ホ11
『はらむしらほね ちちのなみ ははのあかちと ちなみあひホ14
『うけすてめ ころひんきみと ちなみあい くろそのつもる みこうみて』ホ15
『ちちのかりなみ たましまえ しはするときに ちなみあひホ16
ちなみあひ ことほきおはり むつましく こやねはあめに つかえます』ミ逸

 
ちなむ(因む)」+「あふ(合う)」の連結。

 
 

【ちなみ会う】
叔父と年並の甥が会う。

『をゐのみるめも としなみの なこそしるへゆ ちなみあふはま』ホ11

 
「ち」+「なみ」+「あふ(合う)」
ここでは「ち」は「(叔父)」を意味し、「なみ」は「としなみ(年並)
の男、つまり甥の「カスカマロ」をいう。

 
 

【霊波合う】
和霊(陰エネルギー)と精波(陽エネルギー)が融合する。

『はらむしらほね ちちのなみ ははのあかちと ちなみあひホ14
『ちちのかりなみ たましまえ しはするときに ちなみあひホ16

 
ち(霊)」+「なみ(波)」+「あふ(合う)
「ち」はここでは「あかち(和霊)」「にち(和霊)」を言い、
「なみ」はここでは「ちちのなみ(精の波)」「ししなみ(精波)」を言う。

  

10/06/19

  

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