きも  キモ  kimo

  

【肝・胆・(極)】
重要。肝要。肝心。
 ●人体の重要な部位。内臓器。 =魄の根根の六臓

『たまとしゐ むすふゐのちの たまなかこ うむちはきもそ』ホ17

 ●特に肝臓。 =ゆふ(斎・熟) 
 とみ(臣)
に喩えられる。(君は中心たる心臓に喩えられる)

『ゐわたむくらも くにのみち なかこはきみそ きもはとみ』ホ17
『たますはふくし いろむらと ぬすめはきもゑ そこなえは』ホ17
『しのきにの とほこにみつの あらそひも あにかおろかに きもやつむらん』フしきに

 ●中心。根源。精神。こころ。

『かくみたひ きもにこたえて なさけより さすかにぬるる いふきかみ』ホ9
『かれにきもけし みやひかえ やはりあしつと のたまえは』
ホ24

 
きむ(極む)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」

変態:「きみ(君)」「きり(際・極・桐)」「きわ(際・極・究)

  

10/07/11

  

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