あみ  アミ  ami

  

【編み・網】
1.組み合わせること。組み合わせたもの。
2.経と緯を組み合わせたもの。明と暗を組み合わせたもの。=あや

『きくつねお みさとのあみお のにはりて みなおひいれて たまつなき』ホ8
『かたふちに あみはりわたし めろよしに よしよりこねい しかはかたふち』ホ10
『めなしかたあみ かもにいれ うたふたつけて きみものせ』ホ25
『かもあみすてて ゆきいたる そをはてかみの みつかきや うてなかかやく』ホ25
『ときにはて もろあまめして これおとふ ひきめはひかん あらこあみホ25
『くちめかつりも よしなしや あかめひとりは めなしあみホ25
『われむかし あめのみちゑる かくのふみ みをやもあみお』ホ27
『ゐのほふりらも つちくもの あみはるものお みなころす』ホ29
『ものぬしかかえ くすあみお ゆひかふらせて ややころす』ホ29
『しのはらは かみのふしみの たまくしお あみのめくみの みやこたつなり』フしはら
『しおえては をきなかあみに けゐのかみ あにしらひけも ちゑてやわなり』フしえて

 
あむ(編む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・組む・現す」などの意。
また特に「陽と陰・明と暗・縦と横」を組み合わせた物の意。

変態:「あや(文・紋)」「おり(織)」「ゆひ(結)」「ふみ(文)」「うみ(績)」「より(撚)」「なわ(縄)」「なえ(苗)

 
 

【和み】
和し。自他を隔てず一体として扱うさま。

『しのはらは かみのふしみの たまくしお あみのめくみの みやこたつなり』フしはら

 
あむ(和む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・和す・包む」などの意。

類語:「やわし(和し)

  

09/11/27

  

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