シラヌヒ
→ 語義
知らぬ火。不知火。 =陽炎の火
景行のクマソ討伐の帰りにヤツシロに向かい、火の光る場所に船を着ける。そこはトヨムラだという。火の光を「知らぬ火です」と聞き、君はその地をシラヌヒ(不知火)
の国と名付ける。
『船馳せて 行く八代ヘ 日の暮れて 着く岸知れず "火の光る 所へ差せ"
との 御言宣』38文
『岸に上がりて "何村" と 問えば八代 豊村の 焚く火を問えば 主を得ず 人の火ならず 知らぬ火の 国と名付くる』38文
シラヌヒノクニ
知らぬ火の地。不知火の地。
熊本県宇城市不知火町。
『岸に上がりて "何村" と 問えば八代 豊村の 焚く火を問えば 主を得ず 人の火ならず 知らぬ火の 国と名付くる』38文
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