男之宇刀神社
大阪府和泉市仏並町。
祭神:彦五瀬命、神日本磐余彦尊、五十瓊敷入彦命
★『from 神奈備』
彦五瀬命は神武天皇の兄で、東遷の際、生駒山で長随彦との戦いで矢傷を負い、当地の豪族横山彦がここに迎え、駐輦したとの縁起により祀られていると社伝にある。五十瓊敷入彦命はこの地を領した縁故によって元慶年間に奉祀された。この垂仁天皇の王子は1000本を鋳造し、石上神宮に奉納したと伝えられている。ここより南の南海本線淡輪駅の近くに「宇土墓」古墳があり、命の墓とされている。五瀬命は神武天皇の兄であり、「兄之」は「男之」に変化したのだろうが、矢傷の痛さの雄叫びから、命に「お」の音か形容され、上陸地点を「雄の湊」と称したりしているとの解説もある。「男(オノ)神社」が南海本線樽井駅近くにあり、やはり五瀬命と神武天皇が祀られている。
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