【(矢鋭・矢尖)・矢尻・鏃】
矢の鋭い部分。
『わかひこに ゆみつくらせて まなうらに まかこのやしり きたわせて』ホ31 |
「や(矢)」+「しり(鋭・尖)」
「しり」は「しる(鋭る・優る)」の名詞化。
「しる」は「するし(狡し)」「するとし(鋭い)」の「する」の変態で、ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
類語:「とかりや(尖矢)」
09/12/23
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