【(達の神・竜の神)・竜田の神】
竜を治める神。
『みつとりの ほのしつめなす しきかもゐ ここ
にたつたの かみゐます』ホ21 『たつたのかみの あらわれて このしろゐけの たつのあめ ふりひお けせは』ホ39 |
「たつた(達・竜)」 の 「か
み(神)」
「たつた」は「たつ(立つ・達つ・尊つ)」の名詞形 「たた」 の音便。
類語:「たつため(竜田姫)」 「たつたひめ(竜田姫)」
【(立の尊・竜の尊)】
竜の極み。竜の頂点。
『このしろの たつのたつたの かみの こと このしろいけの みやことり』ホ24 |
「たつた(立・達・竜)」 の 「か
み(上・尊)」
「たつた」は「た
つ(立つ・達つ・尊つ)」の名詞形 「たた」 の音便。
「かみ」はここでは「至り・極み・頂点」などの意。
類語:「こ のしろのたつ(熟鋭の竜)」「たつきみ(竜君)」 「うろこきみ(鱗君)」「みそろのたつ(満鋭の竜)」
14/10/21
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