【恐れ・畏れ】
(心が)負の方向に離れるさま。気後れするさま。気が引けるさま。
『あめのおそれの みのかさも ぬかてやすまん』ホ9 |
「おそる(恐る)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
類語:「おくれ(後れ・遅れ)」「おち(怖ぢ)」
派生語:「おそれみる(畏れ見る)」
【(推それ)・虞】
正の方向に離れるさま。気持ちの先行。予期。予感。
『あめのおそれの みのかさも ぬかてやすまん』ホ9 『あもにふる あかみのかさゆ しむのみき みちひはさまて あらふるおそれ』ホ9 |
「おそる(推そる・虞る)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・はやる・先行する・熟れる・優れる・至る」などの意。
11/01/17
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