【大きし】
正の方向に離れている。大きい。
『あまめくり ひはををきくて ひとおくれ みもむそゐたひ ひととしの』ミ6 |
「おおき(大き)」+「し(形容詞語尾)」
「おほき」は「おふ(熟ふ)」と同義語「ほく(秀く)」の合成動詞「おほく」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
10/03/09
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