【(萎)・射干】
負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」さま
●陰。夜。闇。月。地。汚穢。
『そろにみのりて ぬはたまの よのかておうる おんたから』ホ1 |
「ぬふ(萎ふ)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。これは陽陰の精製過程で重く沈んで水埴となった「陰」の属性を表し、「ぬは」は「闇
・穢・夜・世」などを象徴する。
変態:「なよ(弱)」「にわ(萎)」「にふ(鈍)」「ぬゑ(鵺)」「なま(鈍)」「のろ(鈍)」
10/02/27
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