ねたむ  ネタム  netamu

  

【妬む】
ねじけた思いをぶつける。斜めに見る。不当に相手を悪く思う。自分の不遇を他人のせいにする。

『きみかめくみも ついわすれ うらむねたむの にはさくら さかすはしれよ』ホ16
『おろかめか ねたむいそらの かなつゑに こたねうたれて なかれゆく』ホ16
ねたむそのいき ひよろみち むれてうろこの おろちなす』ホ16
『ひとおねためは ひにみたひ ほのほくらひて みもやする』ホ16
ねたむねたまる みなとかそ』ホ16
『しろこやに かえりちかつて ねたまれの わかはちすすけ このさくら』ホ24
『うちせおりつか みきさきに なるおもちこか ころさんと ねためは』ホ28
『またやますみの めとうまれ いもとおねたむ つみのとり』ホ28

 
ねつ(捩づ・捻づ)」と同義語「たむ(矯む・訛む)」の合成。
ここでは「B: 離れる/離す・そる/そらす・曲る/曲げる・ねじれる/ねじる」などの意。

類語:「そねむ(嫉む)」「うらやむ(羨む)
派生語:「ねたみ(妬み)

  

09/08/12

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】