【(成栄)・生業】
生かし活かすもの。糧。生活の糧。
『なりはひの ためによさみと かりさかと かえおりのゐけ ほらんとて』ホ34 『もろくにに やものいけみそ つくらしむ なりわひふえて たみとめる』ホ37 |
「なりはふ」の名詞化。
「なりはふ」は「なる(熟る・成る)」と同義語「はふ(栄ふ)」の連結。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「上がる/上げる・進展する/させる・生きる/生かす・活きる/活かす・経験する/させる」などの意。
類語:「かて(糧)」
【(成り生ゐ・生成)】
生まれ現れること。生成。形成。
『あめのやわしは それならす うゐのあわねは なりはゐお おしすくるなり』ミ10 |
「なりはゆ」の名詞化。
「なりはゆ」は「なる(生る・成る)」と同義語「はゆ(生ゆ)」の連結。
ここでは「A: 合わす・現る・生れる」などの意。
類語:「なりわ(成生)」
【成合】なりあひ・なりわい −広辞苑より− 1.ととのうこと。完成していること。 2.成るがままにすること。都合次第。なりわい。 |
10/01/13
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