【百司・百官】
(九君・三千彦に対して)
やや少数の中位の司。
『このみちに くにをさむれは ももつかさ そのみちしとふ このことく』ホ27 『きみとみもとの しとねしく とみももつかさ ことほきし よろとしうたふ』ホ30 『さるたより もものつかさも ひのてえるかな』ミ4 『しかおちこちの ももつかさ みなふみそめて かえるこれかな』ミ7 |
「もも(百)」+「つかさ(司)」
「ももつかさ」は「こきみ(九君)」と「みちひこ(三千彦)」の間にランクする司を指す。
「もも(百)」はここでは「9」と「3000」の間の数で、程々の数がいることを表す。
【百官】もものつかさ −広辞苑より− 多くのつかさ人。ひゃっかん。 崇神紀「其れ群卿(まちきみたち)百僚(もものつかさ)」 |
15/01/31
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