きさり  キサリ  kisari

  

【(帰更り)】
(霊があの世に) 帰還した物。魂魄の脱け殻。亡骸。

『かわかりきさりもち にわとりはきし すすめいゐ はとはものまさ』ホ10

 
きさる(帰更る)」の名詞化。
「きさる」は「きす(来す・帰す)」と同義語「さる(更る)」の合成。
ここでは「C: 回る・還る・帰還する」などの意。

類語:「おもむろ(骸)から(殻・骸・空)」「かはね(屍)

  

11/01/18

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】