きりひ  キリヒ  kirihi

  

【鑽火】
極めた火。清き火。

『しりてきりひの むかひひに ひみつのはらひ みたひのる』ホ39
『よにますことく みやすひめ きりひのかゐお もるひらへ』ホ40
『すおえては きりひにさむる ひえあれと なかれのふねに さおそゑにける』フすえて

 
きり(鑽・限・極)」+「ひ(火)

【清火】きよび  −広辞苑より−
火打石でうち出した火。不浄のきよめに用いる。きりび。
【切り火・鑽り火】きりび  −広辞苑より−
・旅行の出立の時などに、清めのために打ちかける火。

  

10/02/07

  

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