【桂の末】
<表の意> 桂の木の下。
<裏の意> 上位者・尊者 の落ちぶれ。
『あめわかひこか かとのまえ かつらのすえに しわさみて』ホ10 |
「かつら(桂)」 の 「すえ(末)」
「かつら」は「上・高・中心」などの意で、ここでは「桂の木」、また「上・高み・上位」を意味する。
「すえ」は「すふ(饐ふ・垂ふ)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。
13/10/30
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