【(葛末・葛裾)】
葛の末。
『あめにつくれは ををんかみ たまふかたすす わらひなわ』ホ8 |
「かた(葛)」+「すす(煤・末・裾)」
「すす」は「すそ(裾)」の変態で、「下・末・隅」を意味する。
類語:「すすくす(末葛)」
昔ハタレを 破らんと 禊なす時 神の裳の 岩に懸かりて ひた引けば 滝落ち下る サクナダリ 天に祈れば 屑流れ 蛇
足を噛む 追い詰めて 留まる蕨で 括り棄つ 裳裾の屑に 破る故 末々葛 用い これを治す シムミチ 破る 器 得る ホ28 |
09/07/11
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