かんふさ  カンフサ  kanfusa

  

【(上房)・上総】<地名>
房の国の上方。

かんふさの つくもにつきて かとりみや かんことのれは』ホ20

 
かん(上)」+「ふさ(房・総)
「かん」は「かみ(上)」の音便。 中央(都に)近いほうが「上」となる。
「ふさ(房)」は房総半島の地形から。
この当時は「下総」はなかったようで、南から「安房」→「上総」→「常陸」→「陸奥」と続いたようだ。

類語:「かつさ(上総)

  

10/02/10

  

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