いやま  イヤマ  iyama
ゐやま  
ヰヤマ  wiyama

  

【斎山・偉山】
正の方向に離れる山。「高まる・聳える・栄る・熟れる・優れる・至る・中心にある」山

いやまなる たかきはそひえ おりやせん おりによそうて ゐやまなるへし』フいやま

 
い(斎・秀・偉・至)」+「やま(山)

 
 

【(敬・礼)】
1.和。調和。秩序。
2.尊敬。礼儀。

『いやまなる たかきはそひえ おりやせん おりによそうて ゐやまなるへし』フいやま

 
いやむ(礼む・敬む)」の名詞化。
「いやむ」は「いゆ(結ゆ/斎ゆ)」と同義語「やむ(和む/弥む)」の合成。
ここでは「A: 合わす・和す・調える」、また「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「上げる・敬う・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・中心に置く・至らす」などの意。

変態:「みやひ(雅)みやま(熟・美・優・雅)」「あやめ(菖蒲)
類語:「うやまひ(敬ひ)」「いやまい(敬い・礼い)」「いや(礼・敬)

  

11/06/15

  

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