えらく  エラク  eraku

  

【(熟上く・笑揚く)】
D: (心) 正の方向に離れる。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」

える(熟る・笑る)」同義語「あく(上く・揚く)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

えらく  −広辞苑より−
楽しみ笑う。
続紀二六「黒酒(くろき)白酒(しろき)の御酒(みき)を赤丹のほにたまへ―・き」

変態:「ひろく(広ぐ)」

 
 

【(笑楽・悦楽)】
(心) 正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま

えらくひは あそひたわむれ ことわする くるえとあらは うかかはん』ホ40

 
「えらく(熟上く・笑揚く)」の名詞化。

変態:いらく(怡楽)」「ゆらく(愉楽)
派生語:「らく(楽)」

  

10/02/24

  

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