ウマシカラヒサ

→ 語義
  

甘美韓日狭。 
フリネ
ヰイリネの弟。 
タケヒテル
孝霊天皇に奉った『タマカワの尊宝記』は出雲杵築宮に保管されていた。神主フリネは筑紫に神祝ぎに行って不在のため、弟のヰイリネが、末弟ウマシカラヒサと、自分の子ウカツクヌを添えて、尊宝記をタケモロズミに捧げる。
  

■ウマシカラヒサの名は、「うましみかみは みからぬしやも」の歌に由来するものと思う。

  

1.アメノホヒオオセイイミクマノ …… ┬11.フリネ(阿多命)
                     │
                     ├11.ヰイリネ─12.ウカツクヌ(氏祖命)┐
                     │                                  │
                     └ウマシカラヒサ                    │
   ┌───────────────────────────────────┘
   │
   ├13.襲髄命─14.来日田維命 … … 17.[出雲国造]宮向
   │
   └ノミ宿禰

  
  

神主フリネ 神祝に 筑紫に行きて 弟ヰイリネ  より出し 乙弟ウマシ カラヒサと子の ウカツクヌ 添えて捧ぐる』34文
カラヒサは甥 ウカツクヌ 連れ上ぼり に告ぐれば キビヒコと タケヌワケとに 御言宣』34文

『ある日ヒカトベ 若宮に 告ぐる我が子の この頃の歌 "玉藻垂つ 出雲祭らば まくさまじ"』34文
『"日夜見御使 フリネ 御明暗見 三十九宝の 神殻主 だに身屈り 神霊 垂づが 和し厳みは 神殻主やも"』34文

  

  

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