オヅ

→ 語義
  

尾津。 
今の三重県桑名市多度町。
ここは多方面への分岐点となるHUB的な地であったろうことが伺える。
  

■「多度」はおそらく「オツ」の転であろうと思う。 オツ → オオツ → 多津 → 多都 → 多度。

  

  

オヅノヒトマツ

  
尾津の一松。 
ヤマトタケ
が東国へ遠征の途次、この松の下で食事した時に剣を解いて根元に置き忘れたまま旅立ったが、東征を終えて再びその地に来てみると、その剣はそのまま松の根元にあった。嬉しくなったヤマトタケはその松に歌を捧げる。
  

三重県桑名市多度町戸津、尾津 (オズ) 神社
  

『御足傷むを やや悟り 尾張に帰り ミヤツ姫の 家に入らずて 伊勢の道 尾津の一松40文
『これ昔 ホツマ下りの 御饗時 解き置く剣 松の根に 置き忘れしが 永らえり 故に上げ歌』40文
『"負忘れど 直に迎える 一つ松 あはれヒトマツ 人にせば 衣着せましを 太刀佩けましを"』40文

  

  

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