あかし  アカシ  akasi

  

【赤し・明し・(沸し)】
1.赤い。(明け方と日暮れの日の色)

あかきはひのて ひあふきの いたもてつくる あふきして』ホ1
あかきははなの あかにめて しろきははなの しろにめて』ホ16

2.盛るさまである。明るい。黄色い。貴。輝。

『ひのめくり なかふしのとの あかきみち やよろとめちの つきおさる』ミ6

 
あか(開/明・上)」+「し(形容詞語尾)

 
 

【(分司・別司)】
区画を治める司。 国司県主粗長など。

『おとうかしきて しきたける かたきあかしも みなこはむ』ホ29

 
あか(分・別)」+「し(知・領・司)
「し」は「す(為)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・束ねる・統べる・治める」などの意。

類語:「あかたぬし(県主)」「あかたし(県司)」「わかこ(若子)

  

12/02/22

  

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