シラトリジンジャ

 
白鳥神社
福岡県田川市白鳥町。
祭神:日本武尊景行天皇大碓命
 

延暦年中、伝教大師(最澄)が入唐し学行を終えて帰朝の途中、海中の船路先に白鳥が飛び、ある夜大師の夢の中に白鳥が現れ「自分は日本武尊である。汝の船路を守り、身を守護するから昔麻剥を討つために行った豊前国の高羽川の川辺に自分を斎き祀れ」と告げた。大師は帰朝後高羽川の川辺を尋ねた所、白鳥が飛来し伊田の里の真中の山に止まった。
もともと此の地は、景行天皇、日本武尊が熊襲御征伐の際に陣をしかれた霊地であったので、大師は自身が援護の本尊として崇敬していた閻普陀金鋳造した一寸二分五厘の神像を安置して弘仁五年、社を建立し、日本武尊の霊を鎮め奉り天台十八院の惣鎮守、垂迹白鳥大明神として崇め祀った。

 

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】