ミチスケ

→ 語義
  

(充ち直け)。
直り調うさま。 

  

  

ミチスケの歌

  
(充ち直けの歌)。
 

大御神 知ろし召されば 和照らす 人の表も 楽しむに ミチスケの歌7文
『天晴れ あな面白 あな楽し あな明やけ 可笑 明やけ 可笑 天晴れ 面白 明やけ 可笑 あな楽し』7文

 
■この歌は『古語拾遺』にも載っている。
此の時に当り、上天は初めて晴れ、衆は倶さかに面を相見み、皆明白。手を伸し歌ひと舞ひを相與し、稱へて曰く、阿波礼(言く天晴なり)阿那於茂志呂(古語に事の切に甚しいを皆稱へて阿那(あな)、言く衆面明白(おもしろし)なり)阿那多能志(言く伸手の舞。今の事を樂しむを指して謂ふ多能志(たのし)は此の意なり)阿那佐夜憩(竹葉の聲なり)飫憩(木の名なり。振其葉の調なり)爾に二神は倶さかに請ひて曰く、復た還へり幸きたまふな、仍ち過し罪を於素戔鳴神に歸し、之の科を以つて千座の置戸を令じ、首の髪と手足の爪の抜きて、以つて之を贖ふ。仍ち其の罪を解除へ、降し逐る。

  

  

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