ミカゲジンジャ (1)

 
御蔭神社 (旧名:山城國愛宕郡 出雲高野神社)
京都府京都市左京区上高野東山207。賀茂御祖神社境外摂社
祭神:賀茂建角身命荒魂玉依日売命荒魂
  

この社地は、太古、鴨の大神が降臨された所と伝えられているところから御生(ミアレ)山と呼ばれており、東山三十六峰第二の山である。さらにまた、太陽のただ所、即ち、御蔭山とも呼ばれそれに因んで社名ともなった。現在の本殿北東の麓に鎮座されてきたが、地震等の災害に依って殿舎が埋没したため現在の地に御動座になった。天武天皇六年(六七七)、山背國司が造営したと伝えられる賀茂神宮は、当神社であろうとの説がある。毎年、賀茂祭 (葵祭) に先だって、五月十二日には、御蔭祭 (御生神事) が当神社で行われる。
  

タマヨリ姫高野の森に隠れ住んでワケイカツチの祠をなし、御影を祀るとあるのはここだろうと思う。出雲路森と名付けられたこともこの社の古名に現れている。祭神は当然、別雷神である。 

  

  

ミカゲジンジャ (2)

 
彌伽宜神社
京都府舞鶴市字森。
祭神:天御影大神、誉田別大神

  
彌伽宜神社は通称大森神社と呼ばれ古来近郷によく知られたお宮でありまして、其の御祭神は天御影命 (アメノミカゲノミコト) 亦の名は天目一箇命 (アメノマヒトツノミコト) と申し神代において刀、斧等諸道具を造り始められた産業の始祖で、皇孫命に仕えて天孫降臨になった三十二神の内の一神にして、創立年代は今から二千六十余年前即ち人皇十代崇神天皇の御宇十一年丹波道主之命の御親祭のなった延喜式内の御社です。

  

  

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