【(結・弓・夢・癒)】
合わせ。結。治め。調和。直し。
『すゆんちり ことほきすくに みおたもつ よよなからえの ゐわひうた』ミ10 『いのゆんの あたはたちはな めはさくら やむもしなとの いゆんなすなり』フいゆん 『しのゆんは あらやうふやの おそわれも ひきめかふらの しゆんなすなり』フしゆん |
●2点間を結んだもの。弦。弓。 攻撃。
『ちちかゆんつる きりおきて ちちあつかやお ころさしむ』ホ38 『あのゆんの まめにひらきの むらさきや まおうつろゐの はるへひくらん』フあゆん 『いのゆんの あたはたちはな めはさくら やむもしなとの いゆんなすなり』フいゆん 『ものゆんに はたれやふれは ことのねの やわしもゆんそ たうとかりける』フもゆん 『しのゆんは あらやうふやの おそわれも ひきめかふらの しゆんなすなり』フしゆん |
●結ったもの。木綿。 覆い。囲み。
『ふのゆんは たおうけもちの ししかきや よこまおをそう ふゆんなりけり』フふゆん |
●(心に)合わすもの。欲す所。(心の)表れ。 夢。希望。憧れ。
「ゆむ(結む・績む)」の名詞化。
ここでは「A:
合わす・結う」などの意。
【(往・去)】
離し。分け。放ち・払い。限り。区切。垣。
「ゆむ(往む・去む)」の名詞化。
ここでは「B: 離す・分ける・放つ・払う・限る」などの意。
【(斎・祝・熟)】
1.正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま
『へのゆんは うおもこおうみ あきくたる のそみのやさき ほしおすこすな』フへゆん |
2.正の方向に離すこと。「上げる・尊ぶ・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」こと
●献上。奉納。
『ふのゆんは たおうけもちの ししかきや よこまおをそう ふゆんなりけり』フふゆん |
●斎。祝い。祝賀。祭礼。
『すのゆんは きのうつたまと みのはこと かはいよこまお きわむほきなり』フすゆん |
「ゆむ(斎む・熟む)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる/離す」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
変態:「ゆな(斎)」
【(倦・病・卑)】
1.負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」さま
2.負の方向に離すこと。「下げる・勢いを失わす・劣らす・縮小する・沈める・隅に置く・果てさす」こと
「ゆむ(倦む・病む)」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる/離す」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。
10/09/21
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