【黄泉】
負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」さま
●陰。穢。闇。
『いさなみと よもつひらさか ことたちす』ホ5 『よもつの ひらさかは いきたゆるまの かきりいわ これちかえしの かみなりと』ホ5 『しこめにおはす よしあしお しれはあしひく よもつさか』ホ5 『つくれはかえす みはよもつ こころはあめに かえうまれ』ミ4 |
「よむ(弱む・病む)」と同義語「もつ(没つ)」の合成動詞「よもつ」の名詞化。
ここでは「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。これは陽陰の精製過程で重く下った「陰」の属性を表す。
変態:「うもと(倦没)」「いもち(稲熱病)」「みもち(惨没)」
類語:「よみ(黄泉)」
関連語:「いまふ(忌まふ)」「よまひこと(よまい言)」「したへ(下方・黄泉)」
10/03/23
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