たくみ  タクミ  takumi

  

【工・巧み】【内匠】
工作者。工匠。職工。

『かりおさむみの たみはまこ たくみあきとも ひこやさこ』ホ17
『ときにたくみは むのたみめ そののとことは あめつちの』ホ21
『みつかきお なおすたくみら うつろゐの やしろきあれは おそるるお』ホ21

 
たくむ(
巧む・工む)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・現す・組む」、また「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。

【大工】だいく  −広辞苑より−
1.律令制で、木工寮(もくりよう)または大宰府に属した工人の長。こだくみ。⇔少工(しようく)。
2.建築工事における工匠の長。木工だけでなく、後には壁大工・檜皮大工・瓦大工などもできた。番匠。
3.一般に、建築技術者。木工の職人。

  

13/03/16

  

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