【(煤くら)】【(進暗・鈴暗)】
負の方向に離れるさま。「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」さま
●先行きが暗いさま。
『はたれまの たからあつめて すゑきゆる これすすくらそ』ホ13 |
[1]
「すすく(煤く)」の連体形「すすくる(煤くる)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる/離す」で、「下げる・勢いを失わす・劣らす・縮小する・沈める・隅に置く・果てさす」などの意。
[2]
「すす(進・鈴)」+「くら(暗)」
「すす」は「すす(進す)」名詞化で、ここでは「進展・未来・先行き・行く末」などの意。
「くら」は「くる(暮る)」の名詞化。
反対語:「すすか(清か・鈴明)」
10/06/13
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