【(優ら・繁ら・過ら)】
正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・進展する・優れる・過ぎる・勝る・至る」さま
『おほよすからに ことふくも みたひにおよふ ゆきよろし』ホ4 |
● 進行。進展。経過。
『よかうちにゆく みちすから よきひとえんは しるしあれ』ホ37 |
「すかる(優る・繁る・過る)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・過ぎる・越える・勝る・至る」などの意。
変態:「すくれ(優れ)」「さかり(盛り)」「しきり(頻り)」「しげり(茂り)」
【(尽・末枯)】
E:
負の方向に離れるさま。「下げ・落ち・衰え・果て・終り」
『しはすそか すからふしみに みおくりの たひもかかやく かみのみゆきそ』ホ37 |
「すかる(尽る・末枯る)」の名詞化。
10/05/28
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