【差使の清きに尊はあり】
清き肉体に尊さあり。
清き身体は清き中子を保つ、そうして還れば来世は最下層の民ではなく尊き者の子に生まれる。
『みもすその たみおなてつつ さをしかの きよきにかみは ありとこたえき』ホ28 |
「さをしかのきよき(差使の清き)」
に 「かみ(上・尊)」 は 「あり(在り)」
「さをしか」は「あもとのさをしか(天元の差使)」で、ここではそれが宿る「ねのむくら(根の六臓)」を言う。
根の六臓は「魄の根」とも言い、肉体を司る重要部。
「かみ」はここでは「向上・尊きさま」などの意。
15/01/31
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