みつの  ミツノ  mituno

  

【見つの・充つの】
とほこにみつ(経矛に充つ)の」略。「くに(地・国)」を導き出す枕詞。

『いのちりの あらそうみつの くにのこと きみかひらへに ひきやちるらん』フいちり
『すのつるの ひとをはしもに めくりきて みつのねかひの はるやきぬらん』フすつる

 
みつ(見つ・充つ)」+「の(格助詞)
「みつ」はここでは「とほこにみつ(経矛に充つ)」の略形。
「とほこにみつ」は「経と矛によって調う」の意。
これは即ち二尊が経と矛に得た「オノコロ・地・国」を指す。

『二尊の うきはしに立ち この下に 地なからんと
 経・矛もて さくるミホコの滴りが 凝り成る州をオノコロと』
ホ18

 

  

10/09/12

  

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