【霞】
紛らわしいさま/もの。はっきりしないさま/もの。
●<転じて> その実態を認識しがたいさま。 死後の世界。あの世。非物質世界。
『かけはしお のほりかすみの たのしみお くもゐにまつと ひとにこたえん』ホ40 『たてものくもに かけはしと かすみにちとり』ホ40 |
「かすむ(霞む・翳む)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・似る・交じる・紛れる」などの意。
変態:「くすみ」
【(活澄)・勝見】
正の方向に離すもの。「上げる・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」もの
● マコモの別称。(眉墨などの染料に用いる)
『いのそのは やなきさくらの ことよりも かすみにももの はなやおそらん』フいその |
「かすむ(活む)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。
10/02/19
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