【(上越)・迦具夜】
正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟成する・優れる・勝る・至る」さま
『かくやひめ なるうちめゐか ことほきし はつたなはたの かみまつり』ホ35 |
「かくゆ(上越ゆ)」の名詞化。
「かくゆ」は「かく(上く)」と同義語「くゆ(越ゆ)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟成する・優れる・勝る・至る」などの意。
変態:「かかり(篝)」
類語:「かく(橘・迦具)」
派生語:「かくやひめ(迦具夜姫)」
09/10/09
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