いきすみや  イキスミヤ  ikisumiya
いきすのみや  イキスノミヤ  ikisunomiya

  

【(往来す宮/息為宮)・息栖宮】
鹿島におけるアマノコヤネの根拠宮。
1.往き来の宮。呼吸の宮。
2.(コヤネとヒメが) 息を合わす宮。調和する宮。

『いきすもしれは いきすみや こやねとひめと ここにおき』ホ16
『もののへか めててつくれる かしまみや こやねとひめと いきすみやホ16
『かとりとかしま いきすみや たまふひたちの おひのなも ゐはたおひとそ』ホ16
『きはやましろに いますゆえ いきすのみやの にしむきそ』ホ28

 
いきす(往来す/息為)」 の 「みや(宮)
「いきす」は「往き来・出入り・呼吸」、また「息を合わす・調和する」の意。

コヤネは中央政府に仕えるため、都と鹿島を往き来する。

  

09/12/08

  

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