はにしな  ハナシナ  hanisina

  

【埴科】<地名>
南(夏)の県の意か。

『ゑなこふときに みことのり はにしなぬしは ゑなかたけ』ホ28

 
「はに(跳・栄)」+「しな(科/聳)
「はに」は「はぬ(跳ぬ・栄ぬ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「勢い付く・栄る・勝る」などの意。
「しな」は「分け・種・品・科」の意で「あかた(県)」と同義。また「聳 (高地)」の意を重ねる。

  

09/12/02

  

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