ワカミヤノウシ・モリノトミ

  

若宮の大人。守の臣。 
磯城
クロハヤで、タマテミ (安寧天皇) を無事出産させた夫婦の姓が、コモリカツテヒコだったので、綏靖天皇はこの夫婦にそれぞれ『若宮の大人』『守の臣』の名を与え、コモリ・カツテの二神を吉野に祭る。
  

奈良県吉野郡吉野町吉野山字子守、吉野水分 (ヨシノミクマリ) 神社
奈良県吉野郡吉野町吉野山、勝手 (カツテ) 神社
  

■能の『嵐山』に、これに因んだ話がある。 http//www.tessen.org/dictionary/explain/arashiyama
帝の臣下が勅命を受けて吉野から嵐山に移された桜の花を見にやってくる。そこで花守の老人夫婦に出会う。花の下を清め、礼拝する老人に勅使が尋ねると、この花が神木であり、吉野から移植したため吉野山の神が姿を現すのだと答える。さらに老人は、神木の花に姿を現す子守明神と勝手明神という夫婦の神が自分たちであることを告げ、老夫婦は南方へと消えてしまう。やがて子守と勝手の男女の神が現れ、桜の花を喜び、舞を舞う。さらに蔵王権現が現れ、蔵王・子守・勝手の三体は一体分身であると語り、栄え行く世のめでたさを讃える。
  

『時 夫婦来て これを乞ふ に申して タマテ御子 抱え取り上げ 易く生む』31文
磯城が家 朝日 輝けば "タマテ" が御名を 進め言う 姓を問えば 男はコモリ 女はカツテ彦31文
『賜ふ名は "若宮の大人" "守の臣" コモリカツテの 二神を 吉野に纏り』31文

  

  

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