かみおまねく  カミオマネク  kamiomaneku

  

【上を招く・神を招く】
人の上位存在を招く。魂魄(陽陰)を呼び入れる。心を呼び込む。

『かかみはみやの みはしらに かみおまねくの やたかかみ』ホ17

 
かみ(上・神)
を 「まねく(招く)

「かみ」は、ここでは人の上位形態である「たましゐ(魂魄)」を言う。
「たま(魂)」と「しゐ(魄)」は、それぞれ「日(太陽)」と「月(太陰)」をその本源とし、
両者の結合が人の「こころ(心)なかこ(中子)」となる。

類語:「こころいる(心入る)」
関連語:「やたのかかみ(八尺の陽陰見)

  

15/08/18

   

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