ヤスラジンジャ

 
安羅神社
滋賀県草津市野村5-26-20。
祭神:素盞鳴尊速佐須良姫神
  

「日本医術の祖神、地方開発の大神を奉祀する」とあり、祭神は「天日槍命」とする。「近江国の吾名邑」は、ここ「穴村」に比定する。天日槍が巡歴した各地にはそれぞれ彼の族人や党類を留め、後それらの人々が彼を祖神として その恩徳を慕うて神として社を創建した。「安羅」という社名は、韓国慶尚南道の地名に同種の安羅・阿羅があり、天日槍を尊崇するとと もに、故郷の地名に執着して社名にしたものと思われる。社宝として古来神殿に蔵されている数十個の小判型黒色の小石は、従前その由来が判明しなかったが、 近年有識者によると、この小石は野洲川源流地帯に多い玄武岩と同質とされ、その黒色をなしているのは火にあぶって温め(温石として)患部に当て治療に使用 したものと解かった。このことは今日の鍼灸の原型をなす医術であるとされる。

■神社名の「ヤス」、琵琶湖畔の所在地、祭神のソサノヲとハヤコから、ヤスカタ神と関係ありと考える。

  

  

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