イナバジンジャ

 
伊奈波神社 
岐阜市伊奈波通り。 
祭神:五十瓊敷入彦命淳熨斗媛命(后)日葉酢媛命(母)、彦多都彦命(外祖父)物部十千根命(功臣)
  

景行天皇十四年、命の偉徳を偲び武内宿禰をして椿原の地(今の岐阜公園丸山の地)に鎮斎せしめ給うたのが始まりで今から約1900年以前のことである。降って天文八年、斎藤秀龍(道三)稲葉山を居城とするに当り現社地に遷し奉った。剣一千口を造り石上神宮に納入した時に、十種の品部を賜ったとあり、そっくり美濃の伊奈波神社の摂社に名を連ねている。
五十瓊敷入彦命は、朝廷の命を承けて奥州を平定したが、一緒に同行した陸奥守豊益は、五十瓊敷入彦命の成功を妬み、一足先に都に帰り、命が帝位をねらっていると讒奏したため、朝敵として攻められて、この地に居たり討伐された。夫の死を知った渟熨斗媛は、都を離れてこの地で御跡を慕い、朝夕ひたすら命の御霊を慰めつつ生涯を終えたと伝えられる。

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】