さわたる  サワタル  sawataru

  

【岨渡る】
岨を渡る。峻険な峰を越える。

『ひさかたの あまのかくやま とかもより さわたりくるひ』ホ40

 
さわ(聳・岨)」+「わたる(渡る)」の音便。
「さわ」は「そい・そは・そわ(岨)」の変態で、「さふ(騒ふ・聳ふ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

  

10/02/20

  

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