六甲比命神社
兵庫県神戸市灘区六甲山町。
祭神:六甲比命大善神
祭神名は六甲の山名の変遷とともに変わってきたようである。六甲山は江戸時代以前には武庫という漢字があてられ、むこうやま、むこやまと呼ばれ、さらに古くは、賀茂真淵の『冠辞考』 あまざかるの項に記されているように、向かつ峰の名が伝わるので、祭神名は当初はむかつひめと呼ばれ、近世まではむこうひめとよばれていたと思われる。六甲山全山は、かつて西宮市廣田神社の社領であり、廣田神社祭神、撞賢木厳魂天疎向津姫(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ またの名瀬織津姫)と六甲山の旧名の向かつ峰の名称が一致する。仰臥岩、雲が岩、心経岩の中間地点に位置する壮大な磐座が御神体。
■ムカツ姫 (セオリツ姫) の墓所と推測する。
■六甲 (ろっこう) は、かつては「むこう・むこ・むかつ」などと呼ばれた。
神戸 (こうべ) という名も「むこうべ (六甲辺・六甲山のへり)」が縮まったものと考える。
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