二宮神社
東京都あきる野市二宮2252。
祭神:国常立尊
『和名抄』に記されている武蔵国多摩郡小川郷の鎮守であり、「小河大明神」とも称された。
当社は武蔵国の二宮であったとされ、『神道集』『私案抄』にみられる「武州六大明神」の一角に数えられている。この六社のうち唯一、式内社ではない。現在も武蔵国総社・六所宮(現・大國魂神社)の一座に祀られているほか、周辺の地名は「二宮」と称されている。
毎年9月8日、9日に行われる「しょうが祭り」は有名でお祭り当日にはしょうがを売る店が立ち並び、「しょうがを食べれば風邪をひかない」と言われながら、買い求める多くの参拝者で賑わう。
古くから神饌には「牛の舌の形の餅」「子持ちの里芋」そして「葉根付き生姜」を供えることになってたという。
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