御熊神社
鳥取県鳥取市御熊。
祭神:御熊命
御熊命は、天穂日命の子の大背飯三熊大人、別名・武三熊之大人、天夷鳥、天鳥船ともいう。当社の正式名は、阿太賀都健御熊命(アタカツタケミクマノミコト)神社。健御熊命は、この社地付近の崎から一夜で隠岐島に架橋しようとして多くの石柱を切り出したが天邪鬼が邪魔して夜明けの鶏鳴を真似たため、夜明けと思って放棄した。そのためこの社地付近の山地から、白兎(はくと)の海中までその石柱が散乱して現在に残り、社地への80段の柱状の自然石階段は、すべてその名残りであるという。このため、健御熊命神社は柱大明神とも称された。この時、石を切り出す鉄を鍛えた鍛冶屋谷、石の切屑を捨てた石屑(こけら)谷、細工谷などの地名が残り、摂社に鍛冶殿社を祀った。
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