伊雑宮
三重県志摩郡磯部町上之郷。
志摩國一宮。 皇大神宮別宮。
祭神:天照大御神御魂 相殿 玉柱屋姫命(=伊佐波登美神)
倭姫命は「嶋國」(志摩地方)を巡幸中、「伊雑方上」の葦原「千田」において、よく茂った稲穂を「真名鶴」が咋へながら鳴いてゐる様子を御覧になり、「伊佐波登美神」をしてその穂を抜かしめ、皇大神の御前に奉られた。 その「伊雑方上」に伊佐波登美神が宮を造営した。 それが皇大神の「摂宮」たる「伊雑宮」だ、といふのである。 古くから天照大御神の遙宮(とおのみや)といわれ、また礒部の大神宮さんと呼ばれ、深い信仰がある。 特に漁師、海女の崇敬があつく伊雑宮で「磯守」を受け、身につけて海に入るのが風習となっている。
【伊雑宮の御神田(おみた)】
伊雑宮のご料田で、毎年六月二十四日に行われるお田植は、香取神宮、住吉大社のお田植とともに、日本三大御田植祭として有名である。
★伊雑宮に竜宮から戻った海女が持ち帰ったと云われる玉手箱が保管されている。中には小さな蚊帳が入っていると言われている。
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