のちのいさおし  ノチノイサオシ  notinoisaosi

  

【後の功】
(不忠・犯罪の) 後の功。

『かなしきのちの いさおしと もろかもらえは ゆるさるる』ホ17

 
のち(後)」 の 「いさおし(功)

「一度罪は犯したけれども、将来の忠功に期待してくれ」という意。
多く第三者が犯人の罪の減免を請う時に用いる。

類語:「のちのまめ(後の忠)
関連語:「のちおこふ(後を乞う)」「のちことたてん(後殊立てん)」「のちのきみ(後の君)」

  

14/10/21

   

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