ひたかみみちのく  ヒタカミミチノク  hitakamimitinoku
ひたかみのみちのく  ヒタカミノミチノク  hitakaminomitinoku

  

【(日高みの道奥)】<人名>
ヒタカミの道(=東北道)の中心/主。

ひたかみの みちのくしまつ みちひこと くにつこゐたり』ホ39
『たけひまたゆく ひたかみの みちのくにつく さをしかと』ホ39
みちのくかとに いてむかえ みちのくいわく いまなんち』ホ39
みちのくおよひ みなふして まつろひくれは やまとたけ みちのくゆるし』ホ39
『なこそより きたはみちのく くにのかみ もかたのはつほ ささけしむ』ホ39

 
ひたかみ(日高み)」 の 「みちのく(道奥)
「みちのく」は「みちおく(道の奥)」の音便。
「ひたかみのみち(日高みの道)」は「ヒタカミの区分・ヒタカミ方面」の意で、今に言う「東北道」に同じ。
「おく(奥)」は「中・中心・主体」などの意。

  

10/02/09

  

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