【(阿蘇杵島)・朝霜】
その影が阿蘇と杵島峰に及ぶという大神木に掛かる枕詞。
『あさしもの みけのさおはし まへつきみ いやわたらすも みけのさおはし』ホ38 |
『あさひかけ きしまねにあり ゆうひかけ あそやまおおふ かみのみけ』ホ38 |
「あさ」+「しも」
「あさ」はここでは「あそ」の変態で、これは「あそやま(阿蘇山)」の略。
「しも」はここでは「しま」の変態で、これは「きしまね(杵島峰)」の略。
【朝霜の】あさしも・の −広辞苑より− 「消ゆ」「起く」「置く」「御木(みけ)」(地名)などにかかる。 |
10/01/31
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